まちづくりのひろば

子どもたちの未来のために

福祉

「寄付」で世の中を変える力になる!

「寄付」というと何か特別なことで、自分には関係ないと思っていましたが、「志」や「お布施」など知らずのうちに生活に溶け込んでいるものもあります。以下の本は病児保育で有名な「フローレンス」の駒崎弘樹さんの著書です。 「社会を変える」お金の使い方…

empathy教育

empathy教育とは何か。 「他人の気持ちや感情を理解したり、人の立場になってそに人の心の傷みをわかること」 フェイスブックでTEDのスピーチでアショカジャパンの渡邊奈々さんの動画が紹介されていました。 Empathy: Nana Watanabe at TEDxKids@Chiyoda ...…

介護保険制度の改正と地域づくり

東京や大阪などの大都市では高齢化の波が地方より早く訪れています。(過去記事→以下) 地域将来推計人口から - まちづくりのひろば 東京都のHP「とうきょう福祉ナビゲーション」はとても丁寧な作り。大都市での高齢化対策の深刻さ・切実さが伝わってきます…

保育園の待機児童数について

幼稚園の園児数が減る一方、保育園で預かる子どもが増えているそうです。認可保育園は7時半から夕方6時まで保育してくれますが、幼稚園は2時半までなので、働くお母さんが増えてきたようです。 四日市市の待機児童は4,717人の保育園児に対し9人(平成25年…

「音楽で社会貢献」を考える②

弦楽四重奏の出前演奏会を高齢者75歳以上の介護施設で行うとするとどんな選曲となるのか、先ずは楽譜がないと話にならないので以下の販売ページからいくつか拾ってみました。 DLmarket 「柊桜室内楽」のページ http://www.dlmarket.jp/manufacture/index.php…

「音楽で社会貢献」を考える①

自分が楽器をやっているので、音楽で何か社会貢献活動は出来ないか考えてみました。 音楽療法というのがあります。Wikipediaによると、 音楽療法(おんがくりょうほう music therapy)は、音楽を聞いたり演奏したりする際の生理的・心理的・社会的な効果を応…

まちづくりと「居場所づくり」

最近のまちづくりのテーマは「居場所づくり」ではないかと考えています。 小学校以下の子どもたちが安全に過ごせる場所の確保は大切。共働き世帯のための保育園や学童保育所。 学校が面白くない青少年のために相談に乗ってあげられる健全で居心地のよい場所…

子どもの貧困②〜一人親世帯へ思い切った支援を

子どもの貧困①では、貧しい子育て世帯からお金を巻き上げ益々貧しくさせている政治の実態を指摘しました。今回は子育て一人親世帯に対する支援について見ていきます。 「平成23年度子ども・若者白書」の中の下表によると子どもがいる現役世帯の貧困率は30ヶ…

介護支援ボランティア制度の可能性

介護支援ボランティア制度は地域づくりへ飛び込む各世代にとって背中を押してくれる可能性を秘めたものだと思います。それは前回のブログで言及したボランティア活動に参加する“小さな理由”になりうるものだから。 ○介護支援ボランティア制度とは 地方自治体…

子どもの貧困①~貧しい子育て世帯をさらに苦しめる日本の政治

少子高齢化社会ではこれからの地域社会を担う子どもや若い世代を大事に見守ることが大切です。しかし日本の政治が行っているのは貧しい若い世代からさらに搾取することです。 下の表はEU加盟国(21ヶ国)とその他(13ヶ国)で構成されるOECD(経済協力開発機…