まちづくりのひろば

子どもたちの未来のために

林業の仕事〜受け継ぎ残していくもの

先日、矢口史靖監督の映画「WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜」を見てきました。


映画『WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~』予告編 - YouTube

 

ロケ地が三重県ということで、俳優さんたちの三重弁、山林の風景も楽しめました。

数百年前の先祖から丁寧に管理されてきた山林、今も暮らしに息づく山の神信仰。

林業に携わる人々(杣人:そまびと)とその家族には携帯電波も届かない、コンビニもない生活だけど、別の価値観、“子孫へ受け継ぐ”使命のようなものを背負って生活しているように感じました。

コミカルな中にも主人公・勇気の杣人としての成長、そして林業の村の人の生き方を描いている映画でした。

 

自分も含め都市で生活する者は子孫に残すべき大事なもの見失っているような気がします。今からでもそれを見いだし、守り、受け継がなければ、価値のある生き方ではないなと思いました。

(おわり)