まちづくりのひろば

子どもたちの未来のために

2014年を振り返る

今年もいよいよ押し詰まり、30日の今日はお餅つき。神社へお供えする鏡餅を作り、また、あんころ餅、おろし餅、菜っ葉餅などにしていただきました。30日に餅つきをするのは、大晦日に餅つきをすると二段重ねにした時に沈んでしまうおそれがあるから、だとか。

新しい年を迎える前に今年を振り返ってみました。

 

◯気候変動・自然災害など

2014年も気候変動の年でした。夏は台風の影響もあり雨が多く、日照不足となりました。8月9日台風11号の影響による、気象庁の大雨特別警報を受けて四日市市では全市避難指示が出されました。また広島県では8月19日から局地的な豪雨に見舞われ、土石流などで74人が亡くなりました。秋が深まっても南の海ではスーパー台風がいくつも発生。台風19号は10月13日に上陸し、日本列島を縦断しました。

9月27日の御嶽山噴火にも驚きました。美しい景色を楽しみながらの登山が一瞬で地獄に変わりました。東北大震災以来の構造線断層への影響と火山活動は連動しているのではないかと私は考えます。

 

◯政治経済

消費増税と円安により、中小企業は原料高、庶民は物価高に苦しみました。露骨な大企業優遇、12月の国政選挙自民党が圧勝し、貧富の格差は開くばかり。日本は政情不安(沖縄基地問題)、戦争への加担、円の暴落による財政破綻へと続く、破局への道を加速して走っているようです。

 

◯その他

明るいニュースもありました。三重高校が夏の甲子園で準優勝。それまで三重県勢は甲子園での勝率が都道府県で最下位に甘んじていましたので、これは快挙です。

準優勝といえばテニスの錦織圭選手。全米オープンでアジア人初の決勝進出でした。

 

 

来年は私にとっても転機となる年になりそうです。どうぞよろしくお願いします。

 

(おわり)