まちづくりのひろば

子どもたちの未来のために

団塊の世代とこれからのまちづくり

Wikipediaによると団塊の世代とは

人口論による一般的な定義としては、第一次ベビーブーム時代の「1947年から1949年までの3年間に出生した世代」を指す。この世代の年間出生数は250万人を超え、1947年(昭和22年度生まれ)は267万8792人で、1948年(昭和23年度生まれ)は268万1624人で、1949年(昭和24年度生まれ)は269万6638人で3年間の合計は約806万人にものぼる(厚生労働省の統計)。

 上記の定義によると団塊の世代とは現在65歳〜67歳の方たちを指します。

f:id:kuroko66:20140919225242j:plain

四日市市の人口統計では5歳毎になりますが、現在65歳〜69歳の人口は21,313人、全人口312,686人(平成26年7月統計)のうち6.8%を占めており、さらに上の年齢別人口の棒グラフを見ると65歳〜69歳は2つのコブのうちの1つの頂点であることがわかります。

 

私の経験から、自治会長や地区社協まちづくり委員会など、地域のまちづくり活動において最も活躍しているのは70歳前後で、この年代はまだ体力面でも中年に見劣りしません。

一方、団塊の世代は高度成長時代のなかで会社中心の生活を送り、地域より個人を優先する生活スタイルを身につけた人達。

この団塊の世代に対し、地域づくりの大切さを教え、役割を担っていただけるか否かがこれからのまちづくりでは大きなカギとなりそうです。

 

(おわり)