まちづくりのひろば

子どもたちの未来のために

「ズートピア」〜差別の構造を捉える

久しぶりに映画を映画館で鑑賞。大人向けとも言われている評判の映画「ズートピア」を見てきました。

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3Dアニメーションにはもう驚かせられませんが、物語のシーンのつなぎも絶妙。動物の絵ではありますが、現代社会の「自由」を阻む「差別の構造」をくっきりと捉えたことはアニメーション映画の枠を越えて、とてもすばらしいと思いました。

 

権力者は個々の人格などお構いなしに、自分の都合のよい「差別」を作り出し、いかに皆を苦しめているか。

 

でも私たちもジュディのように、悪意などはなくても人を傷つけていることもあります。「理想と現実の間には差があって、だれもが過ちを犯してしまう。だけど、自分を知り、自分を変えることから始めよう」。「お互いの違いを認め合えば、きっとうまくいく」。

私たちはジュディのメッセージを心に刻むべきだと思いました。

 

(おわり)