「どこでもカフェ」をやりましょう‼︎
グループ討議のカタチとしてワークショップが定着してきました。
ワークショップでは大体、大きめな付箋紙(ポストイット)に自分の意見や考えを書いて、模造紙に貼ります。各グループの進行役がグルーピングして模造紙の上でまとめ、それを全体討議の中で発表したりします。
主にまちづくりの計画段階で、意見を吸い上げるのにとても有効な手法です。この方法だと大人しい方も自分の意見を表明することができます。しかし道具が大掛かりで堅苦しく、気ままな話し合いには向きません。
最近「哲学カフェ」が大学の研究室や学生主体で行われています。テーマを決め、そのテーマで話し合いたい人が指定の喫茶店などに集まります。人数は多くても10人くらいだと思います。テーマは「人間とは何か」「人間はどうやって死を受け入れるか?」「権力は悪か?」など根源的ものから、「男と女は区別すべきか?」「人間は結婚すべきか?」「恋と愛とはどう違うか?」など男女の間のことなど、興味深いものが多いです。(以下よりテーマを抽出)
哲学カフェ! 17のテーマで人間と社会を考える (祥伝社黄金文庫)
- 作者: 小川仁志
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2011/06/09
- メディア: 文庫
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大体、カフェを主宰する方が進行役(ファシリテーター)となり、話し合いの材料を提供したり、中立の立場で発言が一人に偏らないようにしたり、発言を促したりします。このカフェがよいところはテーマに興味がある人しか来ないので、思い入れのある積極的な発言が期待できることです。
“新しい”地域づくりは“「一人ひとりがリーダーシップを発揮するグループ」が主体”(過去記事)となると思います。となると、このようなグループが作られる“きっかけ”はこのようなカフェではないかと考えました。
先ずは実行。まちづくりをテーマにした「どこでもカフェ」を企画します。「どこでもカフェ」の「どこでも」は喫茶店でなくても参加者の自宅や集会所、晴れの日の公園のベンチなど、皆が集まれるなら「場所」はどこでもよい、という意味です。
これは“新しい”地域づくりの社会実験です。興味のある方は仲間を集めてご連絡ください。進行役(ファシリテーター)をさせていただきます。(以下に概要。なお申し訳ありませんが“カフェ”の場所は四日市市内及び周辺に限らせてください)
どこでもカフェをやりましょう!!
テーマを決め、4~5 人の仲間を集めて「どこでもカフェ」をやりましょう。コーヒー片手に気ままに楽しくお話し。進行役(ファシリテーター)はおまかせください。
※コーヒー代・場所代は参加者で負担。
※申し込み ⇒FAX・Email 等でご連絡。
希望のテーマ:( )
※テーマの例 結婚・子育て・教育・就職・環境・芸術・ゴミ問題・祭り・格差・地域活性化・親の介護・地域の助け合いなど
日 時:( )
※候補を3 つくらい。カフェは1.5 時間~2 時間を予定。
場 所:( )
※参加者の自宅・静かな喫茶店など(三重県四日市市内及び周辺に限る)
連絡先:( )
※お名前・電話番号など社会実験発起人・進行役(ファシリテーター) 荒木 正俊
TEL/FAX:059-365-8639(電話は留守番電話です)
Email:miraiwohiraku66@gmail.com
(おわり)