まちづくりのひろば

子どもたちの未来のために

「桑名市はまぐりプラザ」で焼きはまぐりを食べたよ!

桑名市赤須賀にある「桑名市はまぐりプラザ」で焼き蛤を食べてきました。

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本当は「焼きはまぐり定食」(1,500円)を食べたかったのですが、当日9時半までに予約しなければいけないとのこと。仕方がないので焼き蛤付きの「赤須賀定食」(1,200円)を注文しました。

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「焼きはまぐり」はホイル焼き。“コンロの上ではまぐりが口を開けて、しばらくしたらコンロから下ろして食べてね”、とおねえさんが一応指導してくれます。口を開けるまで5分くらいはかかる感じ。赤須賀定食は「焼きはまぐり(5個)」の他に「はまぐりの磯辺揚げ」「しじみのみそ汁」「しぐれ付きのごはん」です。

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ホイル焼きはとても簡易だけれど、“はまぐりの汁”がこぼれてしまうのが欠点。この汁に焼きはまぐりの旨味が凝縮されています。はまぐりは小ぶりでしたが、地元桑名産。とても美味しくいただきました。

桑名市はまぐりプラザ」は漁業交流センターと公民館の複合施設で、はまぐり漁の展示室もありました。赤須賀は古くからの漁師町。木曾三川河口の干潟が埋め立てられた後は貝の採取量が激減しましたが、今は大量の稚貝を撒いて採取量を維持しているそうです。

四日市市の富田も昔は桑名藩。立場として焼きはまぐりが名物でした。展示の中で国貞の浮世絵(「春季 蜃気楼」)があり、「蛤は蜃気楼を見せる」という伝説が紹介されていました。

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(おわり)