まちづくりのひろば

子どもたちの未来のために

吉崎海岸の清掃に参加したよ!

5日(日)早朝、三重県四日市市楠町にある吉崎海岸の海岸清掃(四日市ウミガメ保存会様主催)に参加しました。吉崎海岸にはかつてウミガメが産卵に来ていたそうですが、長い間途絶えていました。海岸清掃の甲斐あって、昨年、ウミガメの産卵が確認されたそうです。

海岸清掃は月の第1日曜日の8時からとのことでしたが、1月は日の出を見るために7時集合。海岸西側の駐車場には次々と参加者の車が到着しました(写真:参加者の車がどんどん到着)。

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海岸には親子連れなどを含め100人前後が集まりました。子どもから若い女の子、中年の方、お年寄りもいらっしゃいました。

北風が冷たくとても寒かったのですが、先ず海岸の流木などを集めて暖をとりました。水平線上に日が昇り始めると皆、朝日をじっと眺めました。(写真:見事な朝日)

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スタッフにより甘酒が振る舞われ一息ついた後、楠町のまちづくり委員会や主催者から挨拶と作業手順の説明がありました。清掃と外来植物除草の二手に分かれて作業。今日は海岸も比較的きれいとのことでしたので私は除草の方に回りました。

海岸にはハマヒルガオハマエンドウハマダイコンなどが生えていますが外来植物のコマツヨイグサが侵入しているのでこれを取り除きます。(写真:除草の様子)

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9時ごろには作業を終え、焼き芋や豚汁をいただきました。

 

初めての参加でしたが、顔見知りの方が多く、少し意外でした。参加者は行政およびまちづくり・環境教育関係の他、CSR(企業の社会的責任)活動で参加している周辺企業の皆さんでほとんど占められていたと思います。

短時間の清掃活動・環境改善活動は体験してみれば気持ちがよいものですが、それだけでは一般の方が早起きしてここまで来る動機づけにはなりません。このようなボランティア活動に参加するにはそれなりの小さな義務感や理由が必要なのだと思いました。

 

(おわり)