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まちづくりのひろば

子どもたちの未来のために

保育園の待機児童数について

福祉 地域づくり

幼稚園の園児数が減る一方、保育園で預かる子どもが増えているそうです。認可保育園は7時半から夕方6時まで保育してくれますが、幼稚園は2時半までなので、働くお母さんが増えてきたようです。

四日市市の待機児童は4,717人の保育園児に対し9人(平成25年4月1日)とかなり少なく、平成16年以降でみても100人以下に収まっています。しかし、

今朝見た東京都の待機児童数についてのブログ(http://www.huffingtonpost.jp/2014/02/03/tochiji-taikijidou_n_4720496.html?utm_hp_ref=tw)によると、

「数字だけ見て、世田谷区の待機児童数が多かったので杉並区に転入してきたら保育園に入れなかったというケースがありました。2年前まで杉並区は待機児童 数を狭く狭く数えていた。子供を同伴して出勤するか、身内に子供を預けるかのどちらかじゃないと待機児童とは認められなかった。入園できず、育児休暇を仕 方なく延長して待っている保護者の子供は待機児童と呼ばず、求職中で保育園に入園したくて自宅で空きを待っていても待機児童も言わず、認可外保育所に預け ながら待っているのも待機児童ではなかった。では、何をもって待機児童なのかと(笑)。そんな数え方をしていたら、数字だけは少なくなりますよね」

 仕事のない昨今、求職中でよい仕事が見つかってから預けようという方もたくさんいると考えられますので、四日市市においても一概に保育所は足りているとは言えません。また、

「すごく思い切ったことをやらないと、待機児童はゼロにならないと思っています。器だけ小手先で増やしても、あとからあとから潜在需要は掘り起こされてく る。『家計が苦しいから私も仕事をしたい』という方は今後も増えていくと思います。また、保育園に預けられない貧困世帯の問題もあります。仕事ができない から貧困なのに、誰も子供を預かってくれないから仕事をするための就職先も見つからない。仕事をしていないから保育園に預けられない。その堂々巡りがすご くじれったいです。子供の保育は家庭でできるという視点だけじゃなくて、その家庭が生計を維持するために必要なものを手当するという視点の必要性を感じま す」

とても切実な現状があります。 子育て世帯、特に貧困世帯には金銭的なサポートと働ける環境を整えることが必要です。

(おわり)